ITIL®4

【オンライン研修】
ITIL® 4 マネージングプロフェッショナル(MP)資格移行コース
(30PDU)(試験付き)

(コースコード EPO8004OL)

対象者

  • ITIL® V3のエキスパート資格もしくは17クレジット(単位)以上を取得している方で、ITIL®4の知識を活用したいと考えている方。

Features

本研修は有償のオンライン研修です。

お知らせ:2023年4月以降は新価格が適用されます。改定後の価格は「価格」欄をご参照ください。

ITIL®4の上位認定資格であるITIL®4 マネージングプロフェッショナル(MP)資格へ移行するための正式な認定教育です。

本研修の特長

  • 本研修は正式な認定教育として認定されている研修プログラムです。
  • 研修は4日間。時間の拘束をなるべく抑えたカリキュラムです。
  • 時間を自由に使えるeラーニングを組み合わせることにより、学習時間の要件をクリアしています。
  • 教材は製本版に加え、PDF版で提供します。お手持ちのPCやタブレット、スマートフォンで、どこでも学習する事が可能です。テキスト検索もできるので便利です。
  • 研修ではeラーニングによる自己学習での不明点も明確にして、試験に臨むことができます。
  • PMP®継続認定プログラムの要件として、30PDUを申請取得できます。(本研修は、PMP®受験資格とはなりませんのでご注意ください)
  • 本研修は試験付きです。2022年1月以降はオンライン試験のみとなります(弊社会場の試験は2021年12月末で終了します)。「試験ガイド」を参照して事前にオンライン試験の要件をご確認ください。
  • 受験要件等の試験の詳細は「試験ガイド」をご覧ください。
  • ITIL4マネージングプロフェッショナル移行試験には公式書籍のバンドルはありませんのでご了承ください
  • 1名様から開催確定します。

本研修に参加すると、以下のことが学習、習得できます。

  • ITIL®4 ファンデーションの内容に加え、ITIL® マネージングプロフェッショナル(MP)の4つの認定資格(作成・提供・サポート(CDS)、利害関係者の価値を主導(DSV)、ハイベロシティ IT(HVIT)、方向付け・計画・改善(DPI))の内容をまとめて学習できるプログラムになっています。
  • 以前のバージョンのITIL®の受験者がITIL®4 マネージングプロフェッショナル(MP)の称号を取得できるように、ITIL®4に直接移行する機会となります。
  • 以前のバージョンのITIL®とITIL®4の主な相違点と、その相違点が実際にどのように適用されるかを含め、新しいITIL®4 ファンデーションの概念および定義を理解します。
  • 4つのITIL® マネージングプロフェッショナル(MP)モジュール(作成・提供・サポート、利害関係者の価値を主導、ハイベロシティ IT、方向付け・計画・改善)、およびITIL®4 ファンデーションの主な要素を理解します。
  • ITIL®4 の中核となる出版書籍で扱われている概念を十分に理解し、実際に適用できるようになります。
  • デジタルトランスフォーメーションやDevOpsの実践に必要なサービスマネジメントのナレッジを取得できます。
  • ITIL® 4マネージングプロフェッショナル認定資格を取得できます。

オンライン研修の特徴

  • 研修は全編オンライン上で行います。PCとインターネット環境があればご自宅やオフィスからご参加いただけます。
  • 講義はリアルタイムで認定講師により行います。質問にもその場でお答えします。
  • 教材は事前にレターパックライトにてお申し込みフォームにご記入いただいた住所へお届けいたします。お申し込み時の住所は教材送付先を指定してください。また送付先に変更がある場合はサービスデスク(servicedesk@eplugone.com)までご連絡ください。

参加に必要なシステム要件や環境設定などの詳細は、本ページの中ほどおよび下部にあるオンライン研修ガイドをご覧ください。

期間 eラーニングによる事前学習:6時間
オンライン研修:4日間
研修時間:9:30〜18:00
価格 308,000円(2023年3月開催までの価格)/ 330,000円(2023年4月以降開催の価格)
(税込、受講者お一人の料金)
コース受講料と、ITIL® 4マネージングプロフェッショナル移行認定試験の受験料を含みます。受験料以外の試験費用(試験予約の変更やキャンセルにかかる手数料等が発生した場合)はお客様の負担となります。
再試験は受講後1年以内に受験した場合に1回のみ無償となります。理由に関わらず受験せずに受験の権利が失効した場合は無償再試験は適用されません。
2回目以降の再試験の受験料は、2023年3月までのバウチャー発行は49,500円(税込)です。2023年4月以降は66,000円(税込)です。
開催日 2023/5/9-12(最終回)
ITIL®4 認定講習スケジュール
前提条件 以下のいずれかの認定を取得していることが必須要件です。
  • ITIL® エキスパート認定資格を取得している方 。
    (お申し込み前に、認定資格を取得済みか確認してください。)
  • ITIL® V3の17クレジット(単位)以上を取得している方。
    (ITIL® V3のクレジット(単位)は認定試験に合格した方にのみ付与されます。)
    該当する認定研修を受講しただけではクレジット(単位)を取得したことになりません 。)
  • その他の前提条件は以下の通りです。
  • ITIL® 4ファンデーション認定資格を取得している必要はありません。
  • オンライン研修の受講環境が準備できること
  • オンライン試験の受験環境が準備できること。「試験ガイド」を参照して事前にオンライン試験の要件をご確認ください。
  • eラーニングによる予習が必要です。受講者ガイドを必ず読んでください。
トレーニング形式 eラーニングでの事前学習、オンラインでの講義、試験対策。試験(日本語試験)は後日受験します。
1開催あたりの受講者様の人数:1名から20名まで
試験について
  • 本研修はITIL® 4マネージングプロフェッショナル移行認定試験(日本語試験)を含みます。
  • 試験はPEOPLECERTオンライン・プロクタリング試験(オンライン試験)で受験します。他の受験方法はありません。オンライン試験の運営はPEOPLECERTになりますので、PEOPLECERTの規定に従ってください。
  • 試験ガイド」を参照して事前にオンライン試験の要件をご確認ください。
  • 試験は研修とは別日程で受験します。受験要件等の試験の詳しい情報は試験ガイドをご参照ください。受験方法は研修コース中に講師より説明します。
  • 試験の形式は、90分間、4択問題が40問、資料持ち込みは不可、合格点は40点満点中28点(70%)以上が合格となります。
カリキュラム詳細
  1. ITIL® 4の基本概念
    • ITIL® 2011(ITIL® V3)との相違点
    • 利害関係者
    • 価値共創
    • サービスマネジメントの4つの側面
    • 従うべき原則
    • サービス関係の主要概念
    ※1章は主にITIL® 4ファンデーションに相当する内容となり、eラーニングでの事前学習でカバーします。研修では重要なポイントをおさらいします。
  2. サービス・バリューストリーム
    • サービスバリューストリームの概念
    • サービスバリューチェーン
    • サービスバリューストリームの設計
    • サービス提供活動の効果的な管理方法
  3. サービスの立ち上げ
    • カスタマ・ジャーニー
    • サービス提供物のデザイン
  4. 利害関係者とのエンゲージメント
    • 顧客およびユーザとの関係構築
    • 顧客およびユーザのオンボーディング・オフボーディング
    • サプライヤ/パートナーとの関係管理
  5. サービスの継続的な価値共創
    • サービスの価値の追跡と妥当性確認
    • 顧客およびユーザからのフィードバック
    • 顧客/ユーザ体験と満足度の測定
  6. ガバナンス
    • 方向付けおよび計画の主な原則と方法
    • ガバナンス、リスク、コンプライアンス(GRC)のサービスバリューシステムへの統合
  7. デジタルトランスフォーメーションとDevOps
    • ハイベロシティITとは?
    • デジタル・トランスフォーメーション
    • デジタル製品に関連する5つの目標
    • デジタル製品のライフサイクル
    • DevOpsとITIL®
    • ハイベロシティITに必要な原則やカルチャ
  8. 新しいやり方への変革
    • 組織変更の管理の性質
    • 組織変更の管理の手法や方法
  9. サービスバリューストリーム全体にわたる課題の管理
    • 組織構造
    • カルチャ
    • コラボレーション
    • 要員計画

    試験対策として研修内で模擬試験を実施します。
    認定試験は研修終了後に別日程で受験します。

    ※カリキュラム全体の内容は変わりませんが、順序など詳細は変更となる場合があります。

ITIL®4のコース一覧